統合失調症という精神の病気について、症状、治療、精神障害の等級、自分の症状、医療保険、入院、発症原因について情報をまとめました。
■統合失調症の症状
統合失調症の症状として、以下があげられます。
●陽性症状
・幻覚
・妄想
・思考の障害
●陰性症状
・感情の鈍麻・平板化
・意欲の減退
・思考の低下
・対人コミュニケーションへの支障
■統合失調症の治療
統合失調症の治療として、薬物療法と、心理社会的療法が使われています。
統合失調症の患者さんは、どちらの治療も、精神科で受けることが可能です。
統合失調症の精神障害の等級は、以下のように症状の場合に応じて判定されます。
●1級(精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの)
高度の残遺状態又は高度の病状があるため、高度の人格変化、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があるもの
●2級
残遺状態又は病状があるため、人格変化、思考障害、その他の妄想幻覚等の異常体験があるもの
●3級
残遺状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくはないが、思考障害、その他の妄想・幻覚等の異常体験があるもの
■自分の症状
自分はMPPIという検査を受けて、統合失調症だと分かりました。
自覚症状として、以下の症状があります。
・夜眠りたくない
・元気な時に頑張りすぎてしまう
・行動が遅くなっている
・手先が不器用になっている
・指の神経がつることがある
統合失調症の場合、症状の期間によっては医療保険に入れない場合があります。
自分の場合、ライフネット生命保険、ジブラルタル生命保険、楽天生命保険の審査を通ることができませんでした。
今は、身体障害者および精神障害者向けの保険である、ぜんち共済保険に入っています。
■統合失調症と入院
統合失調症で、自宅で休むことができない場合、任意で病院(精神科)に、入院することができます。
症状が辛い場合は、仕事よりも休むことを優先するようにしましょう。
■統合失調症の発症原因
統合失調症の発症原因としては
・遺伝
・脳の変化
・性格
・ストレス
以上があげられます。
性格とストレスについては、病院で治療を受けながら少しずつ変えていくことで
症状を改善する効果を、期待できます。